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360話

そう言うと、私は直ちに李雯雯を連れてその場を離れた。半日後には、私たちはすでに青城の範囲を出て、陝北への道を進んでいた。

刘小武のことが心配だったので、メッセージを送ってみた。すると意外にもすぐに返信があり、彼は「どこにいるのか」と尋ねてきた。

このメッセージを見て、即座に違和感を覚えた。何か問題があるような気がして、「あなたは誰？」と返信した。

刘小武のスマホから再び返信が来た。「刘小武だよ。大丈夫だった。捕まったけど必死で言い逃れて、奴らも手の打ちようがなくて、今はもう解放されたんだ」

これを見て眉をひそめ、刘小武に電話をかけることにした。

電話はすぐに繋がり、向こうから確かに刘...