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105話

張小山の話を聞いて、背筋が凍りついた。今ようやく、なぜ張小山と劉小武の表情があんなにも険しかったのか理解できた。尸化血という術法は、まさに人の道を外れ、天地がともに許さないものだ。

彼らだけでなく、今この話を聞いた私の胸の内にも怒りの炎が燃え上がった。もしこのような術を使う者に出会えば、私もきっと躊躇なくその命を奪うだろう。

ここまで話して、張小山はもう続けられないようで、眉間に深いしわを寄せた。「この尸化血は何十年も姿を消していたはずだ。なぜ今になって現れたんだ？しかもなぜ我々の県城で？」

劉小武も同じく困惑した顔をしている。「私にもわからない。だが...」

「だが何だ？」私と張小山...