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658話

青皮は唐龍のことを思い出すと、背筋がちょっと冷たくなったが、部下の前では弱みを見せるわけにはいかない。そこで目を見開いて威勢よく言った。「ふん、ただの小さな怪物じゃないか。俺様が羽ばたけば一瞬で彼を吹き飛ばせるぞ」

「でも、レッドヘッドはあいつに焼かれてあんな姿になったじゃないか。もし出くわしたら、やっぱり気をつけたほうがいいと思うぞ」

別の鷹鵬も続けて言った。「そうだな、俺は焼き鳥になりたくないからな」

青皮は目を見開いて怒鳴った。「お前らの情けない姿を見てみろ！青皮兄貴について来てるんだ、何を恐れることがある？あいつに会ったら、みんな勇敢に立ち向かえよ。もし誰かが戦場から逃げ出したら...