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477話

この言い方は、なんだか別の意味に聞こえるな、と思ったのか、譚維は彼を蹴り上げた。痛みに彼はすぐに腰を曲げた。

「まったく、恩を仇で返すとはこのことだな。わざわざ遠くから駆けつけてお前たちを助けたというのに、感謝の言葉ひとつなく、殴られ怒鳴られ、天理もへったくれもあるか？」

譚維はすでに落ち着きを取り戻し、乱れた髪を整えながら、顔を引き締めて言った。「ふん、よく言うわね。こんな時に来て、私たちはもう少しで悪い人にやられるところだったのよ。これは全部あなたのせいじゃない」

唐龍はとっくに一つの道理を悟っていた。女性と道理を語り合うべきではない。なぜなら、あなたが彼女たちに道理を説けば、彼女た...