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392話

阮香玉はこの瞬間、本当に心が動いた。やはり京城の古参者の魅力は男女問わず効くもので、それは嘘ではなかった。

「もちろんいいさ。俺ももうこの年だ。若い娘に毎日付き合わせるのは、確かに悪いことだな」と昆兄は少し驚いた後、すぐに笑みを浮かべて言った。

阮香玉は心から感動した。彼女は風塵の女であり、男たちから玩具のように扱われ、これまで本当に彼女を気にかけ、思いやってくれる男性はいなかった。しかし昆兄の言葉の中に、彼女は真の思いやりを感じたのだ。

阮香玉はやはり長年遊び場で揉まれてきただけあって、どれほど感情が高ぶっても本題を忘れることはなかった。すぐに電話を取り出し、小賊に電話をかけた。

そ...