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313話

唐龙は太った男の前に歩み寄り、まずその肥えたお尻を蹴って笑った。「デブ警官、これで気分いいだろう？」

太った男はヘヘッと笑いながら言った。「陳さん、俺たちはここまであんたを護送するのに苦労したんですよ。もう少し優しくしてくれてもいいんじゃないですか？」

唐龙はもう一度力強く蹴りを入れた。「これで十分優しいだろう？」

「まあまあ」太った男は口を歪め、痛そうな表情を作った。

「聞くが、お前らはどこの部署だ？」

「龍京第五総合特勤小組です」

唐龙は以前からこいつの話し方に京都訛りを感じていたが、やはり龍京の者だった。心の中で驚きながら、自分がいつから龍京でそんなに有名になったのか、皆に知...