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19話

唐龙は以前、部隊で兵士をしていた時に新兵の指導員を務めていた。

どんな強情な新兵も見てきたが、そのような強情な者たちも例外なく唐龙の手の下で素直になった。

谭维を江淮大妈饺子館に連れてきたのは、彼女に生活を体験させ、「民間の苦しみ」を味わわせるためだった。

席に着くと、谭维の美しい顔は強張ってしまった。彼女は落ち着かない様子で周囲を見回し続けた。この店の衛生環境は高級レストランとは比べ物にならなかった。

谭维の席からそう遠くないところに香港脚（水虫）の中年男性がいた。その男性は裸足で、既に黒ずんだ臭い靴下がボロボロの靴からはみ出していて、足の臭いが周囲に漂い、非常に不快だった。

「唐龙、別の店...