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298話

「え?これ、こんなに大きいの!」隣の遊女は顔が青ざめ、同僚の体から引き抜かれた巨大な蛇を見て、足がガクガクと震えた。

ああ、これ、何なの?真っ黒で、長くて太くて、これを下に入れられたら、体を貫かれてしまうんじゃ…

「ぼーっとして何してんだ?こっちに来いよ」龍根は口を尖らせ、もう一人の遊女に向かって言った。「安心しろ、今度はゆっくり入れてやる。あいつは弱すぎた。一突きで気絶するなんて。全く職業意識がない。俺はまだ満足してないんだよ」

「お、お兄さん、できれば入れないで…私、口でしてあげるから。痛いの、怖いの」残された遊女は恐怖で小さな心臓がバクバクしていた。

龍根は眉をひそめ、不機嫌そうな...