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213話

玉の背中に手を回し、ブラジャーを外すと、二羽の白い鳩が羽ばたくように、真っ白で丸みを帯びた豊満な乳房が現れた。胸に掛かっているにもかかわらず、ほんの少ししか垂れておらず、遠目には二つの白い陶器の碗を伏せたようで、その先端には赤く潤んだ小さな突起が嵌め込まれていた。

「なんて豊満で大きな兎だ!」龍根は賛嘆の声を上げ、目から火花が飛び出しそうなほど見入り、思わず大きな手を伸ばした。

「んっ、ふぁ…」許晴は体を震わせ、乳首に電気が走ったかのような、しびれるような感覚に襲われ、うっとりとした鳳凰のような目をまばたきさせた。「小龍、気持ちいい?」

龍根は何度もうなずき、二つの大きな白い鳩のような胸...