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149話

「ふぅ…」

午後一時まで続いた激しい情事。計算してみれば、たっぷり四時間だ。最初にぐったりと倒れていた黄翠華がゆっくりと起き上がった。

お尻をずらして座り直すと、腫れ上がった二枚の餃子の皮のような秘所を圧迫してしまい、顔をしかめて痛みに呻いた。足を開いてようやく少し楽になる。

「へへ、なんだよ、そんな言い方。さっきはすげぇ気持ちよさそうに鳴いてたじゃねぇか。今さら後悔してんのか?」龍根は水の入ったコップを手に二口ほど飲み、わざとズボンの中の黒々とした物を突き出すような仕草をして、黄翠華に向かって胸を張った。まるで勝ち誇った雄鶏のように。

黄翠華は白目をむいて、思わず小さな手で下の穴を押...