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123話

床から起き上がると、太陽はすでに高く昇り、真っ赤に燃える日差しが大地を焼きつけていた。苦しむ人々は、団扇を振って涼を取るしかない。

あくびをして、背伸びをし、トイレに入って放水の準備をする。小龍根はすっかり硬くなっていて、一握りすると、まるで蛇口のように「シャーッ」と勢いよく黄色い液体が流れ出し、鼻をつく尿の臭いが立ち込めた!

「ちくしょう、昨夜はほとんど車をひっくり返すほどやったのに、なんでまだこんなに硬いんだ?」と小声で呟いた。「うーん、早く村に帰ろう。叔母さんも心配してるだろうしな」

身支度を整えて、龍根はホテルを出た。この部屋は何静が取ってくれたもので、とても快適だった。エアコン...