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106話

「これからは龍じいさんがいなくても、こうして自分たちで楽しめばいいさ。お前が触って、俺が突いて、彼女が舐める」龍根はズボンを上げながら三人に言い渡した。「さあ、時間ができたら、また龍じいさんが遊びに来てやるよ」

彼は口元に不気味な笑みを浮かべ、壁に掛かった魏武の遺影に向かって微笑むと、堂屋の扉を閉めた。部屋の中からは、三人の婆と嫁の荒い息遣いがなおも漏れてきていた。

日は高く昇っていた。少し考えてから、やはり呉貴花の家に行こうと決めた。あの女も子供が欲しがっているのだろう?肉をたっぷり食べて体力をつけさせ、それからたっぷり二発ぶち込んでやる!

道を選びながら、龍根は川を下って呉貴花の家へ...