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839話

「蘭ちゃんはもう黙り込み、片手で自分のバスタオルを押さえながら、もう片方の手を玲の奥深くへと伸ばしていた。

玲の下の方が蘭ちゃんの指をきつく締め付けている。

蘭ちゃんの息遣いも次第に荒くなり、絶えず唾を飲み込んでいた。

この光景は余りにも艶めかしかった——十八歳の少女が、素肌にバスタオル一枚を巻き付け、二十七歳の若妻の秘所に指を差し入れているのだ。

陸国富の下半身はすでに爆発寸前まで膨らんでいた。

「掻き回さないで、お願い!あぁ」

玲の声は妖艶さに満ち、甘い声で言った。

「ご、ごめんなさい」蘭ちゃんはとても緊張した様子で、言葉も詰まっていた。

彼女はもう一本指を伸ばしてみたが、...