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714話

彼は許玲の上半身を撫で終え、さらに脊筋に沿って下へと手を這わせ、下半身へと到達した。

許玲の美しい体に触れながら、さらに内側へと指を滑らせていった。

阿牛は我を忘れて許玲を愛撫し、その結果、許玲の反応を引き出してしまった。

夢うつつの中で声を漏らし始め、片足を軽く持ち上げて、阿牛の手が入りやすいようにしてしまう。

阿牛に五分ほど愛撫され、許玲の下半身はすでに濡れそぼっていた。

突然、声を上げながら体を翻したため、阿牛は驚いて慌てて手を引っ込めた。

一気に翠紅嫂の上から転がり落ち、翠紅嫂の横に身を隠した。

翠紅嫂は許玲がぼんやりと目を開けるのを見て、焦ったのだろう。

体を横に向けて許玲を抱き寄せ...