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610話

余小青は許玲の上に這いかぶさり、蛇のように体をくねらせていた。

太ももの一本は許玲の両脚の間に入り込み、くねくねと許玲の秘所を擦っていた。

二人は十数分もの間キスを続け、やっと余小青は許玲の唇を解放した。

そのまま下へと移動し、許玲の滑らかな肌に沿ってキスを落としていく。

許玲は虚ろな瞳で、息を荒げていた。

無意識のうちに両手で自分の胸を弄り始め、両脚を大きく広げていた。

ついに余小青が頭を完全に彼女の両太ももの間に沈めると、

許玲はまるで何かに刺されたかのように、大きな声で叫び始めた。

許玲の突然の叫び声に、陸国富はぎょっとした。

手が震えて棚に当たり、「カーン」という音を立てた。その音は...