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602話

昼間、仕事に出かけた陸国富はどこかそわそわしていた。

ずっと張小白と許玲という男女二人だけが家にいて、何か妙な雰囲気が生まれるのではないかと考えていた。

張小白に見られるのは一つのことだが、本当に張小白が裸になって許玲の上に乗り、

あの巨大で恐ろしいものを許玲の体の中に入れるとなると、陸国富は心の準備がまだできていなかった。

しかし陸国富は密かにそうなることを期待してもいた。もしそんなことが本当に起きれば、これからしばらくの間、陸国富の生活はより豊かで彩りあるものになるだろう。

以前のような退屈で味気ないものではなく。

そんなことをあれこれ考え、気をもんでいるときだった...