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489話

陸国富は急いで顔を上げて見たが、小紅の両目はまだしっかりと閉じたままで、目覚めた様子はまったくなかった。

思わず安堵のため息をついた陸国富は、彼女の体を拭き続けた。

豊満な部分は、あの男たちが重点的に弄んだ場所で、白い液体が最も多く付着していた。

そのため、陸国富の清掃作業は非常に手間取った。

力が弱すぎると、汚れが取れない。

かといって強く拭けば、陸国富はなんとも言えない気恥ずかしさを感じた。

まるで小紅のそこを揉みしだいているような感覚になってしまう。

陸国富にはそういった下心はまったくなかったのだが。

しかし彼も結局は男であり、拭いているうちに、下半身に反応が現れ始めた。

自分の下に徐々...