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355話

「翠児、帰ろう。あの貝殻は十年後にまた聞きに来よう、いいかな?」陸国富が言った。

陸国富と劉翠は家に戻ると、陸国富は玄関に入るなり劉翠を抱きしめた。

彼は彼女にキスを始め、劉翠もそれに応えた。

この日は陸国富が生涯忘れることのできない日となった。

下腹部に硬いものが当たるのを感じ、劉翠はこの先何が起こるか予感していた。

彼女は逃げ出したいとは思わず、むしろ密かに期待していた。

二人は離れがたく抱き合い、キスを交わした。

陸国富は手で劉翠の服をたくし上げた。

豊かな胸を爪で軽くつねると、劉翠は思わず身体を震わせた。

その手はそのまま容赦なく揉みしだき、激しく動き始めた。

陸国富は身を屈め、舌で...