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348話

「大丈夫ですよ、セラピストはお部屋でお待ちしていますから、ごゆっくりお風呂をお楽しみください!」フロントの女性が言った。

小紅のお父さんは何も言わず、まずはお風呂に入った。

心の中でこのセラピストのサービスというのはまさか「あれ」じゃないだろうか、と考えていた。

そう考えているうちに、小紅のお父さんの"弟"はすっかり元気になっていた。

彼の頭の中では、セラピストがすでに服を脱ぎ、ベッドに座って自分を待っている姿を想像していた。

その光景を思い浮かべるだけでとても刺激的だった!

そう思うと、小紅のお父さんはさっと体を洗い終えた。

体を拭くと予約した部屋へ向かった。

部屋のドアは閉まっておらず、彼...