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260話

林晓琳は今、大学時代に禁断の果実を味わわなかったことを急に後悔していた。

なぜもっと早くこの中毒性のあるものを発見できなかったのか。まるで毒のように、一度味わうと止められなくなるものなのに。

張偉が懸命に動く姿を趙夢はじっと見つめていた。若いというのは素晴らしいものだ、あの溢れるエネルギーを見てみろ。

突然、趙夢は張偉の下にいる女性が自分だったらと想像し始めた。あの男の逸物がもたらす心地よさは、他のどんなものでも代えがたいものに違いない。

趙夢は張偉に興味を持ち始めた。正確に言えば、彼の若さと彼の肉体に興味を抱いたのだ!

林晓琳は両手で張偉をしっかりと抱きしめ、彼女の細長い指が張偉の背中で非常...