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250話

まるで電流が体中を走り抜けるような、しびれるような快感に、彼女の腰はくだけ、足はもがくことも忘れてしまった。

「あっ…んっ」

唇を弄んでいた口が離れ、手の力が強くなる。劉翠は目を開ける勇気がなく、快感に思わず胸を突き出していた。

劉翠は我慢できずに目を開けた。彼女はその頭が上下に動き、自分を咥え込む様子を見つめた。

胸の膨らみはさらに大きく湿り、その光景が視覚的な刺激となり、快感はいっそう強烈になった。

すでに濡れそぼっていた秘所は、収縮するたびに愛液を溢れさせた。

陸国宇の手が濡れた下着をずらし、潤んだ場所に触れた。

劉国宇が指を挿入した瞬間、持ち上がっていた劉翠の体はベッドへと崩れ落ちた。...