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248話

「ちょっと乱暴な手付きで劉翠の下着を引き下げると、その手は直接彼女の柔らかな胸に触れた。

手の下で身体が震えるのを感じ、陸国宇はさらに興奮し、二本の指で突き出た先端をつまんだ。

「んっ、やめて、国宇」快感が電流のように体中を駆け巡り、一つまみされただけで劉翠は陸国宇の手に抗う力が抜けていった。

下半身にも僅かに湿り気が生じていた。

腕の中の彼女の体の変化を感じながら、陸国宇が得意げになっていたその時、ノックの音が響いた。

「失礼します、見回りです!」

「きゃっ!」驚いた劉翠は咄嗟に彼を押しのけ、よろめきながら立ち上がって服を整えた。

中断された陸国宇の表情は一瞬で険しくなり、暗い顔で扉を開けた...