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236話

小林の柔らかい腕が陸国富の首に絡みつき、温かい唇が彼の耳に触れてキスをした。息が乱れている。

「暖かい…欲しい…」

彼女はお風呂上がりで全身がポカポカしていた。陸国富は彼女を抱きしめ、心地よさを感じていた。

小林は体をくにゃりと彼に預け、陸国富の首に腕を回して少し切迫した様子で唇を重ねていた。

陸国富は顔を下げて彼女の唇を貪るように吸い、手を前に回して柔らかな部分を握った。

パジャマ越しに小林の豊かな胸を揉みしだく。

小林は彼の愛撫に意識が朦朧とし、下の方からはすでに粘つく液が溢れ出していた。

甘い声を漏らしながら自分の体を彼に擦りつける。

陸国富は彼女の仕草に全身が煮えたぎるようになったが、...