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189話

小林の全注意と全身の神経が、男の指先が触れているその一点に集中しているようだった。

陸国富はためらうことなく、すぐに小林の体内で素早く動き始めた。

「陸社長!あぁっ!」

小林は頭を振りながら喘ぎ声を漏らす。二本の指が直接体内に侵入してきて、湿った内側からさらに愛液が溢れ出し、下のシーツはすでに濡れていた。

陸国富は彼女の反応に満足げで、彼女の体内で指を素早く動かし続けた。

陸国富は身を乗り出し、ズボンを脱ぎ捨て、硬くなった自身を取り出すと、飢えていた場所へと挿入した。

「あっ、すごく…張る…!」

小林は小さく息を飲み、下半身の充実感で体が引き裂かれそうに感じた。

限界まで広げられ、痺れるような...