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187話

彼女は男を抱きしめ、その体を手で何度も撫で回し、まるで誘惑そのものだった。

男は車を運転し、自分の住まいへと到着すると、林小春はすでに顔を紅潮させ、服はとうに脱ぎ捨てていた。

彼女は自分の敏感な部分を絶え間なく揉みしだき、薬の効果による欲望を和らげようとしていた。

男は林小春を部屋に抱え込んだ。まさか自分がこんな思いがけない幸運に恵まれるとは思ってもいなかった。

この女を連れ帰れたうえ、薬まで飲まされているなんて、本当に最高だ。

林小春はすでに完全に情欲に溺れていた。今の彼女にとっては、ただ男であれば、あの物さえあればよかった。

彼女はもはや他に何も望まなかった。自分の体が爆発しそうだったから...