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122話

趙夢はバルコニーで激しく抱かれて、声を抑えきれずに喘ぎ続けていた。

外だからと大声を出すことができず、口をきつく閉じて声が漏れないように必死に堪えていた。

李浩は趙夢が声を出さなくなったことに気づいた。彼女は唇をきつく噛みしめ、少しでも声が出るのを恐れているようだった。

しかし李浩はそれを許さなかった。彼は突然、趙夢の頬に平手打ちをくらわせた。痛みで趙夢の口が開いた瞬間、

李浩はチャンスを逃さず、思い切り深く突き入れた。趙夢は「あっ!」と大きな声を上げてしまい、その声は辺りに響き渡った。

趙夢は恥ずかしさのあまり、「中に入ってもいい?もう限界なの!」と懇願した。

李浩がうなずくと、趙夢はほっと...