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121話

「お前は嘘つきだ、黙れ……」

ポク・スジンは突然慌てて叫び始めた。

しかし葉然が彼に向かって指を一本立てると、彼はすぐに喉を押さえ、一言も発することができなくなった。

その時、葉然は医療器具カートから小さな瓶を取り上げ、言った。

「この中の薬液だ。彼は毎回の治療で銀の針をこの液に浸すか、患者にこの薬を飲ませていたのではないか？」

人々はその言葉を聞いて、思わず頷いた。確かにそのとおりだった。

「師匠、その薬液に問題があるのですか？」

薛神医は胸がざわめき、尋ねた。

「そのとおりだ！正確に言えば、強い毒が入っている！」

葉然は重々しく言った。

高麗古医代表団の面々は一斉に携帯...