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890話

「まあ、行けなくはないけどさ、お前が紹介する美人は本当に信頼できるのか?今回逃げ帰ってきたせいで金三島の連中がずっと俺に難癖つけてきてるんだぞ。マジで怖いんだよ!」と劉さんは言った。

「劉兄、安心してよ。今回紹介するのは私の親友二人なの。彼女たちは本気で金三島で稼ぎたいと思ってるのよ。紹介してくれない?そしたら二人分で二十万稼げるでしょ?私はただ、あなたがその二十万を稼いだら、私に借りてる十万を無利子で返してくれればいいわ。どう?」と私は言った。

私がそう言うと、劉さんはすぐに興奮した様子で「菀児、マジで言ってるのか?そんな都合のいい話があるのか?」と言った。

「ええ、もちろん本当よ。安...