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85話

「あっ…」私は艶めかしい声をあげ、身体が震えた。下からは我慢できずに愛液が溢れ出てくる。

湿り気が下着を浸して、彼の服に染みついた。

私は目に焦りの色を浮かべ、自分の反応が気づかれないように下を引き締めた。

二つの柔らかな膨らみは揉まれて紅潮し、蘇延成は両方を掴んで交互に吸い、私の腰がしびれるほど強く吸った。

彼は力任せに私の下着を引き裂き、まるで幼子が股割れパンツを履いているかのように、私の秘所が丸見えになった。

腰を掴まれて持ち上げられ、つま先が辛うじて床に届くほどの高さに。スカートはほどけ、全身ただ一枚の下着だけを身に纏い、両脚を開いたまま彼の体に虚ろにしがみついていた。

指先が波のよう...