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837話

森兄のその行動を見て、私の心はすっと軽くなった。最初は森兄が私たち二人に難癖をつけに来たのかと思ったのだ。私は少し笑いながら言った。「森兄ったら、この前来たピーターっていう外国人のことよ。私と雅妃のこと、今でもすごく痛いくらいにしちゃったんだから!」

森兄はそれを聞いて、ヘヘッと笑いながら言った。「へえ、そうなのか。そのピーターってやつはそんなに凄いのか?外国人も女を大事にする方法を知らないみたいだな。俺の方がよっぽど大事にする方法を知ってるぜ、そうだろ?」

森兄はそう言いながら、直接手を伸ばして私の肩を抱き寄せ、部屋の中へと歩き始めた。歩きながら、森兄の手はすぐに私のお尻へと移動し、強く...