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806話

雅妃の言葉を聞いて、すでに退屈そうにしていた西西姉さんは嬉しそうに言った。「うん、いいわよ、いいわよ。最近確かに少し疲れてるから。じゃあ、一人は私にパックをしてくれて、もう一人は後でマッサージをしてくれるってことね!」

私と雅妃は喜んで答えた。「はいっ、喜んで!」

西西姉さんは微笑みながら私たちを見て言った。「うん、じゃあ私の部屋に行きましょう。ここはあまり適切じゃないし、他の人に見られたら具合が悪いわ」

それから私たち二人は西西姉さんの部屋へと向かった。中に入ると、西西姉さんのデスクの上には大量の書類が置かれ、大きな収納棚には数多くの薬品や健康食品などが整然と並べられているのが見えた。...