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8話

「薬を無理やり飲まされた。後になって分かったことだが、その薬を服用すると二時間ほど言葉が出なくなり、黄鶯のような甘美な声しか出せなくなるのだという。

冷たい手が先ほどの膏薬を私の赤い突起にゆっくりと塗りつけ、さらに丸い物体に膏薬を塗って、それを私の下の部分にゆっくりと押し込んだ。

先ほど蘇延成に開発された後の湿り気がまだ残っていたが、これでまた反応が素早く起きてしまった。

「あっ!」苦しげに唸り声を上げると、その場所が無理やり広げられ、可哀そうに水を吐き出している。

「んん...」すぐに全身が火照り、下の部分がひどく疼き始めた。

意識がまだ完全に戻らず、目の前は真っ白で何も見えないが...