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793話

まだ完全に状況に慣れる前に、森お兄さんの手が突然太ももの付け根の奥深くまで入ってきて、痛みで思わず声を上げてしまった。

私がそう叫ぶと、森お兄さんは興奮した様子で顔を私の耳元に寄せて言った。「どうした?菀儿、辛いのか?」

それを聞いた私は、わざと小さく喘ぎ声を二回ほど漏らしてから、頷きながら言った。「森お兄さん、意地悪なんだから…」森お兄さんはそれを聞くとさらに興奮した様子になり、一瞬で私のパンティーを完全に脱がせようとした時、私は勇気を振り絞って、あのマスターキーカードのことを尋ねることにした。

でも尋ねる時はかなり遠回しに言うしかなかった。「森お兄さん、すごく気になることがあるんだけ...