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79話

私は蘇延烨の肩に手をつき、両足を両側に置き、上下に揺れていた。

上げては下ろす度に、硬く太いものが油で艶めかしく光っていた。

彼は主導権を再び自分の手に取り戻し、私は彼にされるがままに何度も嗚咽を漏らした。絶頂が波のように次々と押し寄せ、頭の中はぼんやりとし、目尻や鬢の辺りは涙でびっしょりだった。

蘇延烨は堪らなくなり、歯を食いしばって狭い場所へさらに何十回も突き入れたが、ついにはあの命取りの吸い付くような収縮に耐え切れず降参し、大切なものが震えた。

私は熱いものに打たれて身震いし、小さく開いた口から舌先を出して声にならない悲鳴を上げ、背中も鬢も全て汗で濡れ、まるで滑らかな魚のようだった。

私...