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748話

私がそっとエレベーターの側まで来た時、本来はそのエレベーターに乗って下に降りるつもりだった。しかし、そこに着いてみると、エレベーターがすべてロックされていることに気づいた。どれだけボタンを押しても、エレベーターはまったく反応を示さなかった。そこで私は来た道を引き返し、階段の通路から降りようと考えた。

しかし、そこまで行ってみると、不思議なことにそのドアも施錠されていた。それも非常に厳重に鍵がかけられていて、とても私がそこから逃げ出すことはできなかった。仕方なく、私はその場を離れて、他の方法を考えることにした。

そのとき、私は壁の一番外側に来て、そこにカーテンがあることに気づいた。カーテンを...