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608話

「刘お兄さんをもっと早く興奮させて、あのベッドルームに誘い込むために、私はもう必死になって彼に尽くすしかなかったの。だって、さっきあのカメラをセットしたから、もう撮影が始まっているんだから」

しかし私がこんなに一生懸命彼の"アレ"にキスしているのに、刘お兄さんは興奮して少しずつ声を漏らすだけで、すぐに私を中のベッドに連れ込むような様子はなく、ただ私のテクニックを楽しんでいるだけだった。

刘高が興奮のピークに達したとき、突然私の体を押しのけると、にこにこ笑いながら言った。

「菀儿、ちょっと待って。今からもっと素敵な服に着替えてほしいんだけど、どう?」

「あら」私は驚いて言った。「刘社長、ど...