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319話

私は急いていたので、搾ったばかりの母乳をすぐに趙社長の口元へ運ぼうとしたのだけど、服もブラも上げたままだということをすっかり忘れていた。そうして近づいていくと、趙社長の視線が私の胸にくぎ付けになっているのに気づいた。

ハッとして、慌てて服を下ろしたけれど、その時には私の頬はもう真っ赤に染まっていた。趙社長はそれを見て、かすかに微笑んだ。私は恥ずかしさのあまり、「趙社長、母乳ができましたから、早く飲んでください!」と言うのがやっとだった。

その時、私は趙社長の顔をまともに見ることができず、恥ずかしさに目を伏せたままだった。趙社長は微笑みながら、私の手からゆっくりと母乳の入ったコップを受け取る...