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308話

「あの…そこを触られると…とっても…くすぐったいですよ…」私は恥ずかしそうに呟いた。王医師はそう言うと悪戯っぽく笑い、ゆっくりと顔を近づけながら、手でゆっくりといじり続けた。彼に何度か触れられるうちに、全身がじんじんとしびれるような感覚に包まれ始めた。まるで無数の蟻が体中を這いまわり、噛みついているかのような感覚に、思わず体が震え始めた。

王医師にしばらくそうされていると、下の方はすっかり濡れて滑らかになってしまっていた。思わず両足をきつく閉じてみるものの、全身に広がる痺れとくすぐったさで、体が揺れ始め、もはやまっすぐ立っていることさえ難しくなっていた。

私の体が揺れ始めるのを見て、王医師...