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23話

「私の乳形は美しい。

下部は豊かで潤いがあり、先端は少し上向きに、その間には一筋の谷間が生まれ、横から見るとまるで熟した蜜桃のようだ。

さらに白く柔らかな肌と相まって、風流の場に慣れた男でさえ「尤物」と賞賛し、血気盛んな少年なら血が沸き立ち、目を見開いて見入ってしまうほどだ。

私はもう体裁など気にしていられず、すぐに体を反転させ、片手で洋洋を抱き寄せ、もう片方の手で服を整えた。

誰かの強い視線を感じて顔を上げると、ちょうど蘇夫人と目が合った。

蘇夫人は年齢を重ねていても、手入れが行き届いており、まるで三十代の若妻のような美しさを保っていた。

流行りの高級ブランドを身にまとい、青い長いドレスが特...