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823話

「先輩、あいつと対決するのを手伝ってくれませんか？」オーリンは恐る恐る尋ねた。先ほどの言葉の失敗で、今ではまともに話すことさえ怖くなっていた。

「笑わせる！私がどんな身分だと思っている？以前一度奴に手を出したことで、すでに天下の人々から蔑まれたというのに。奴が死ななかったからといって、どうして二度目を出せようか？」道法天尊はオーリンを睨みつけ、不満げに言った。

「自分で背負うべきことがある。他人の助けを当てにするべきではない。それに、老夫には今やるべき重要な事がある。お前の面倒を見ている暇などない。自分で何とかするんだな。老夫はもう行くぞ」

言葉が終わらないうちに、道法天尊の姿はすでに消...