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754話

「くそっ、俺は思わず自分の舌を噛みそうになったぞ！お前が爆破したのは敵の武器庫だったんだぞ！」劉永強は息を詰まらせた。

秦朗は口をパクパクさせた後、苦笑いを浮かべて言った。「俺の腕前がそんなに正確だったのか？」

「お前のことを大胆だと言うべきか、無知だと言うべきか、まったく分からんよ」劉永強は溜め息をつきながら言った。「ゴビ砂漠での近距離戦闘で、爆薬パックを無闇に使えると思ったのか？一歩間違えば、砂煙で自分たちの視界が遮られて、死にたくても死に場所も見つからなくなるんだぞ……」

劉永強はもはや何を言えばいいのか分からなかった。この男にはある程度の経験があるだろうと思っていたのに、まさかゴ...