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196話

その後の数日間、劉主任は確かに口外せず、学校内では秦朗が寄付をしたという噂は一切広まらなかった。クラスメイトの目には、秦朗は相変わらずの貧乏学生でしかなかった。

時間があれば、彼は龍霊たちとの練習に参加していたが、以前の出来事があってから、龍霊の秦朗に対する態度はさらに冷淡になっていた。

あっという間に新入生歓迎会の当日を迎えた。

江南大学の円月広場では、午前中から派手な鉄骨構造のステージが組み立てられ始めた。午後、夕陽が沈むと、鉄骨ステージには青い照明が灯り、静かに夜の帳と歓迎会の始まりを待っていた。

秦朗は午後たっぷりと昼寝をし、起きて身支度を整えると、ステージの方向へ急いだ。

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