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88話

天の神様も李南方が人を痛い目に合わせる時の顔つきが気に入らなかったのか、彼が食事を満喫した後で腹部に違和感を覚え、個室を出るとすぐに足を閉じ、小走りでトイレに駆け込んだ。

人には三つの急ぎがある。内急、性急、心急。

心急も性急も、歯を食いしばれば大抵は我慢できるものだが、トイレに行きたい内急だけは、歯を食いしばっても耐えられない——だから、李南方が便座から立ち上がってズボンを上げた時、彼は幸福感に満ちため息をつき、人生の最高の喜びとは、急いでいる時にトイレを見つけられることだと実感した。

ただ、右隣の個室で便秘に苦しんでうんうん唸っている音が耳に入ると、少し興ざめして、無形のうちに幸福度が下...