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421話

一般的に、美しいものには毒があり、人を殺めることができるものだ。

キノコはそうだし、派手な女性もそうだし、賀蘭小新の手にあるブローニングはなおさらそうだ。

以前、新姉さんは決して拳銃を携帯していなかった。男性が抵抗できない美女の魅力こそが彼女の最高の武器だと思っていたからだ。国内でも海外でも、老若男女を問わず魅了し、誰も彼女に危害を加えようとはしなかった。

しかし数日前、彼女の魅力を無視し、彼女を殺そうとした三人の刺客に遭遇した。

峨眉刺の猛毒のことを思い出し、もし毒に当たれば全身が青紫色の美しい死体になることを、二度と男たちに跪かせて崇拝されることができなくなることを考えると、新姉さん...