絶品の叔母さん

2289話

「お前らが来ていいなら、俺が来ちゃいけない理由でもあるのか？むしろお前らよりも、俺の方が来る資格があるだろう」

顔を青ざめさせた李南方が、両手を背中で組みながらゆっくりと歩み寄ってきた。

彼が本気で怒っていると悟り、今夜まで誰にも咎められずに好き勝手していた岳梓童は、何度か口を動かしたものの、一言も発することができず、まるで悪いことをした子供のように、うつむいて足先を見つめていた。

姉貴分すらこんなに怯えているのだから、他の女たちはなおさらだ。

みんなよく知っていた。李という人渣は本当に女を殴る男なのだと。

緊張のあまり、賀蘭小新たちは自分たちが裸であることさえすっかり忘れ、小さな唇...