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2268話

岳梓童は精神的指導者とも言えるし、飾りのようなマスコットとも言える。

彼女の存在は、ただ皆に安心感を与えるだけのものだった。

そして真の指揮官と呼べるのは、賀蘭小新だけだった。

李南方の人生における六大紙人系美少女の筆頭、登場した瞬間から並外れた存在感を放ち、まるで乳牛のように李南方の頭をしっかりと抱きしめたことで、あの男の体から離れかけていた魂が二度と離れることはなくなった。

そして、新姉さんの指揮の下、龍城城、白霊児、蒋默然、閔柔が次々と戦いに加わった。

多くの女性たちは一切の矜持を捨て去った。

ただひたすら李南方とR-18な行為をするために全力を尽くした。

感情表現というよりは、皆に...