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1062話

毎朝八時になると、陳大力たちは董世雄のオフィスに集まり、過ぎ去った日々の良き思い出を語り合った後、ワゴン車に乗って青山区の黄河岸へと向かい、ボランティアで泥さらいをしていた。

体調がすぐれない林晚晴でさえ、作業に参加せざるを得なかった。

「会社は遊び人を養うところではありません」

これは康維雅の言葉そのものだった。

林晚晴までが作業に駆り出されることについて、閔柔は猛反対したことがある。

しかし、反対は無駄に終わった。

「岳総裁は青山グループのことはすべて私に任せるとおっしゃいました。閔副社長、あなたは新工場の建設業務だけに専念なさったら如何です...