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971話

郑菲は今、年長者の姿勢で赵然と世間話をしていた。

叔母と熱心に話しているふりをしながらも、赵然の目は思わず郑菲の姿に釘付けになっていた。

郑妍の持つ成熟した色気とは違い、郑菲の美しさは知的な美であり、同時に品のある中にも一筋の誘惑を秘めていた。

彼女は今日、カジュアルな女性用スーツを選び、短いスカートと黒いストッキングを合わせた姿は、まさに誘惑そのものだった。

今この瞬間、その長い脚が黒いストッキングに包まれ、静かに赵然の目の前に横たわっていた。

赵然は口では適当に叔母の話に応じながらも、目の前の黒ストッキングの美脚を遠慮なく眺め、この後それを腕に抱き、好き勝手に弄ぶシーン...