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961話

「叔母さん、今どんな気分?」

郑妍は息を荒げ、うっとりとした目で断続的に言った。「悪い子ね、私を...私をからかわないで」

赵然は頬を紅潮させた郑妍をじっと見つめ、わざと尋ねた。「からかってる?ただ聞いてみただけだけど、何か悪いこと言った?」

郑妍は顔をそむけ、意地悪な赵然に構うまいとした。

この赵然ときたら、彼女の体を手に入れただけでは足りず、精神的にまで彼女を辱めようとしている。

しばらくして、郑妍の体が震え始め、赵然をきつく抱きしめた。最後の瞬間には赵然の肩に歯を立ててしまった。

彼女はついに、自分の赵然によって絶頂へと導かれたのだ。

しばらくして、郑妍はようやく余韻から我に返...