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888話

「そんなこと聞いて」と言われても、張婉はまったく恥じる様子はなく、むしろ彼に媚びた目配せをして、甘えた声で言った。「そうよ、お姉さんがこうしてるのは、弟くんがいつでも入れるようにしてあげてるのよ」

最高だ!

それで趙然はもう躊躇わなかった。

うん、すぐに濡れてきたな。本当に欲しがってるみたいだ。じゃあ、たっぷり満足させてやるか!

于星はニヤリと笑いながら言った。「姉さん、すごく濡れてるね。僕の手のひらまで濡らしちゃって。弟を待ちきれないみたいだね」

その言葉を聞いて、張婉は微笑んだ。「もう、イタズラな弟ね。こんな時にお姉さんをからかって。早く入ってきなさいよ」

その様子を見て、趙然は...